スヌーズレンとは
もともと重度の知的障がいを持つ人々とのかかわりを理念としてオランダにある知的障がいを持つ人の施設で生まれ、発展してきました。
スヌーズレンの語源は、オランダ語の"スヌッフレン"(くんくんにおいを嗅ぐ)と"ドゥーズレン"(うとうとする)という二つの日常的な単語からできた造語です。
目的
スヌーズレンの部屋では、障がいの重い人が楽しめるように、視覚、聴覚、触覚、嗅覚などへの刺激を感じ取り、それを楽しみ、くつろいでもらうことが大切とされています。そのため、介助者は、障がいのある人の自発性とペースを大切にし、体験を共有することをねらいとします。
移動児童館においては、県内の児童館や放課後児童クラブ、保育所等に出向き子ども達に遊びを提供します。
また、地域共催型移動児童館(通称「あそびにコンビニ」)として、児童館やボランティア等と共同した移動児童館も実施します。
放課後児童クラブ等の職員を対象とした研修会を、実践・講義形式により開催し、参加者の希望するテーマに沿った研修となるように努めています。
また、ボランティアの養成研修を実施していきます。
ワークショップや駄菓子屋の運営の補助、フェスティバルでの誘導、案内などをしていただいています。
ボランティアからは、普段接することの少ない子どもたちの笑顔や行動に目をみはり、また、そうした子どもと接することで自分を見つめる機会になっているなどの感想が出ています。
いわて子どもの森ニュースを発行し、県内各市町村の児童健全育成主管課、児童館、保育所、小学校及びIGR(いわて銀河鉄道)各駅等へ配布しています。ニュースの内容は、いわて子どもの森で開催したイベント、ワークショップ、公開講座、研修会及び地域に出向いて行った事業などの結果や今後の予定、開催案内などを掲載しています。
子どもの森のイメージポスターを作製して関係機関へ配付し掲示していただいています。子どもの森が伝えたいメッセージ、イメージを表わすポスターとしました。
ワークショップやミニイベント、宿泊予約の状況等の情報を随時提供するとともに、ブログにより利用者とのコミュニケーションを図っています。
(奥中山高原子どもの森きっぷ・奥中山高原スキーきっぷ)
盛岡駅をはじめとしたIGRいわて銀河鉄道沿線から電車、バス、施設利用をセットで割引するきっぷを関係団体の合同で企画しています。
子どもの森は、地域の方々にたくさんのご協力をいただいています。