『いわて子どもの森の考え方』
遊びは、本来、自由で、自主的、自発的な活動で、年齢に応じて楽しみ、面白さを追い求める活動であり、子どもの身体的発達、知的発達を促し、
人と人とを結びつける活動であるなど、子ども の健全な発達に重要な役割を担うものです。
いわて子どもの森は、「子どもに健全な遊びを提供し、子どもの健康を増進し、情操を豊かにすること」の目的を達成するため、この遊びの意義を踏まえて、子どもの遊びを支援します。
遊びの支援にあたっては、子ども自身の主体性、自発性を何よりも大切と考え、子どもたちが五感を駆使して、体いっぱいに感じて、多様な遊びや体験に取り組み、「楽しさ」「感動」「発見」に出会えることを目指します。
また、児童健全育成の活動が、県内各地域で積極的に取り組まれるよう、
児童健全育成に携わる職員の研修会の開催、移動児童館の実施、東日本大震災をはじめとする自然災害の被災地における子どもたちの遊びの支援などを行います。